DRTについて

DRTとはD（Double Hand）R（Recoil）T（Technique）の略で、上部頸椎カイロプラクティックの権威である、御茶ノ水カイロプラクティックの上原宏先生が、30年を超える長年の臨床・研究と、15万人以上の施術経験から導き出した非常に画期的なテクニックです。

簡単に説明すると、背骨を優しく揺らす事で体全体を調整する治療技術です。
「背骨（柱）が歪んでいる」ということは、脊柱の関節の動きが悪くなっている状態にある、自立神経や中枢神経（脊髄）を圧迫し、それらの働きを阻害してしまい、体と脳の情報伝達に障害が起きて、感覚・統合・運動に関する機能も低下してしまうようになります。

そのために、誰もが本来持っている生命力や自然治癒力（免疫力）が働かず、辛い痛みや症状が改善せずに不健康な体になってしまいます。

DRTで背骨全体をバランスよく調整すると、脳からの神経伝達システムが正常に働くようになり、誰もが本来持っている生命力や自然治癒力（免疫力）がフルに活性化します。
結果、痛みや症状が改善して、健康な体を取り戻すことができるようになります。

腰痛、ぎっくり腰、首こり、肩こり、手のこわばり、関節痛（膝・肘・股）、椎間板ヘルニア、O脚、顎関節症、むち打ち、リウマチ、四十（五十）肩、神経痛、頭痛、めまい、耳鳴り、産後の骨盤矯正、自立神経失調症、内科的症状等々に、効果が期待できます。

全ての身体の問題は、自然治癒力（免疫力）次第と言えると思います。

自然治癒力（免疫力）が高い状態であれば、万が一負傷したり病気になっても、治るスピードは当然今までより早くなります。

このDRTを受けることにより、あなたの身体がどんどん良くなっていき、体調・姿勢が改善され、より良い日常生活が遅れるようになるお手伝いが出来ると思います。

両手で優しく背骨（脊柱）を、ユラユラ揺らして調整する手技です。
バキバキ、ボキボキと痛い治療では全くない優しい無痛の治療なので、お子様から高齢の方も安心して受けられます。

背骨（脊柱）の動きを重視しており、たった５分から１０分程度背骨を、ユラユラ揺らすことによって徐々に可動域をつけていきます。

DRTは最小限の刺激で、最大限の施術効果が期待できます。

DRTには、メインとなる三大指標検査や１２の指標検査などがあり、多くの指標を出し、前後の変化（改善）を重視してます。

DRT三大指標検査で上部頸椎、僧帽筋、下腿三頭筋の圧痛の程度や、左右差を確認しながら、全身の歪みや目に見えないような僅かなズレを的確に見つけます。

これにより患者様の体を的確に把握し、どこをどこまで調整すれば良いかの施術のポイントを判断します。

施術後に、もう一度DRT三大指標検査で、施術前の圧痛の改善などを、ただなんとなくではなく患者様自身が実感し、納得できるようなシステムになっています。

重症患者様であればあるほど、施術前の検査で痛みを感じやすく、施術後の検査で痛みが改善していることに驚かれます。

DRT三大指標検査で痛みがなくなっている状態が、自然治癒力（免疫力）がフルに活性化している状態で、この状態を維持し続けることで様々な症状は自然と改善していきます。

症状（主訴）を無視している訳ではなく、症状（主訴）に振り回されずに、症状の本来の原因を見つけるからです。

DRTは、患者様が訴えている部位に直接触れない場合も多々あります。
（例えば、肩が痛み腕が上がらない、膝が腫れていても、足首の捻挫でも、患部に直接は触りません。先ずは背骨のみです。）

なぜなら、痛みは損傷部位そのものだけが原因では無い事が多く、損傷部位周辺の筋肉、神経、血液循環などにも影響し、痛みや下層粋制限などに影響をもたらし、遠く離れた筋肉・神経にまで悪影響を与えているのです。

つまり、身体の痛みのある部位があると、本能的に痛みの部位をごまかすようにかばい、重心をずらしながら生活をしてしまっています。

その為に、痛みの期間が長ければ長いほど、体の歪みや体の使い方の悪い癖が影響し、症状が改善しない本当の原因だからです。

DRTでは、根本的な原因を見つけ、どんな症状の方も背骨を優しく揺らして、根本的な改善に繋げます。
またDRTは主訴だけでなく、それ以外の体の問題も良くなっていきます。

なぜかというと、身体の回復システムを正常にして、事故治癒力を促進させ、寝れば治る健康な体に戻す施術だからです。